ロンドン留学はいつするべきか ー 大学生・社会人の特徴とメリット

ロンドン留学に興味がある全ての大学生と社会人にとって「いつ」のタイミングが良いのか解説します。夏休みだけの短期留学で英語力はどれくらい伸びる?一年の長期留学よる休学は就活にどう影響する?留学先にロンドンを選ぶ理由は?そんな不安や疑問の全てにお答えします。

大学生の留学

大学生の留学は、在学中のGW、春休みや夏休みを利用した短期留学から、休学してワーホリビザ(YMS)や学生ビザを使った長期留学も可能です。

留学中は学校に通うだけでなく、ホームステイをして現地の文化に触れたり、他国へ旅行に行ったり、長期留学であればインターンやボランティアを経験することもできます。

大学生の留学には、認定留学・交換留学と呼ばれるものもあります。

認定留学

留学先の大学で取得した単位を日本の大学卒業の単位として認定してもらう留学制度のこと。

大学によって対象となる大学は決まっていますが、単位が認められれば3年間で卒業が可能です。日本の大学とは違い、1年次から専門課程に進みます。

交換留学

学校に在籍したまま海外の学校に一定期間(約1年間)留学すること。留学先の学校は卒業せず、帰国後日本の学校を卒業します。

留学先の学校から自分が入る代わりに誰かが日本の学校に行く、という意味合いを必ずしも持っているわけでは無く、国の文化や考え方の「交換」の意味であると解釈してください。

ロンドンの大学生の留学事情

日本人大学生の留学者数は年々増加しており、イギリスは留学国として高い人気を誇っています。

ロンドンの場合ワーホリ留学も多く、大学は専門分野が分かれることもあり、大学で同じクラスに日本人がいる確率は少ないとされています。

ロンドン留学はこんな人にお勧め

ワーキングホリデーをしたい人

イギリスのワーホリは「YMS:Youth Mobility Scheme」(ユース・モビリティ・スキーム)と呼ばれ、抽選で当選した年間1,000人のみが入手できる限定的なビザです。

通常最大1年間の滞在が許可されているワーホリビザの中、イギリスは最大2年間の滞在が可能な点からも高い人気があります。

大学休学が必要となる期間ですが、長期の海外生活で得られることはたくさんあるでしょう。

社会人よりも時間を自由に使える学生期間を有効活用しましょう。

イギリスのワーホリは毎年抽選で行われます。当選しない可能性もあるので、興味がある人は根気よく申請して挑戦すると良いです。

ロンドン生活を満喫してみたい人

日本とイギリスは、文化、気候、人間性、食事など、全てが異なります。

留学は英語を学ぶためだけにあるものではなく、多文化な世界を体感し、新たな価値観や教養を養う目的も含まれています。

現地ホームステイに滞在すれば、文化を体感しやすく、大学生にとって非常に良い刺激となるでしょう。

留学経験を就活に活かしたい人

就活では、在学中の成績やサークル、部活動など学生のうちに何をしてきたのかを企業に評価される場合があります。

留学中に挑戦してきたことや困難にどのように対応したかをうまく伝えられれば、企業にアピールできるでしょう。

もちろん、数字で証明できるTOEICやILETSのスコアも用意しておきましょう。

海外での留学経験と、英語力を証明できる書類は外資系企業へのアピールもしやすい武器となります。

大学生にお勧めの留学期間

外資系企業に就職したい人は長期留学

日本での就活は大学3年生〜4年生の間に始まります。逆算して長期留学は大学1年生、2年生の時が良いでしょう。

外資系企業への就職を狙う場合、TOEICの高スコアが必要な場合が多いです。

将来的に海外赴任などの選択肢も考えられるので、英語はしっかりと勉強しておきましょう。

海外の企業では、日本と比較すると年齢や性別は関係なく実力主義の場合が多いです。

そのため、海外インターンやアルバイトで得た経験やスキルをアピールできれば、同年代のライバルに大きく差をつけられるでしょう。

休学しないで留学したい人は夏休みがお勧め

単位や就活の兼ね合いから、「休学はしたくないけど留学してみたい」と考える大学生には大学の夏休み期間を利用するのがお勧めです。

「夏休み中の留学で英語の勉強、旅行や留学先でのホームステイを経験してみたい。」「就活や卒業に影響は出したくない」と考える人には短期留学がお勧めです。

短期留学は1週間~1ヶ月で調整できるので、長期休暇の期間を使って手軽に留学が可能です。

いつ行く?大学生にお勧めの留学時期

メリット<大学1年生>

  • ギャップイヤーとして留学しやすい
  • 交換留学する時間が取りやすい

デメリット<大学1年生>

  • 同年代の友達を作りやすい機会を逃す
  • 大学生活に出遅れを感じる

メリット<大学2年生>

  • 現地での共同生活や仕事など、就活に役立つ経験が出来る
  • 英語力を上げて、TOEICで高スコアを取れば就活の武器にできる

デメリット<大学2年生>

  • 成人式に出席する場合は、帰国が必要なので出費がかさんでしまう(日本ーロンドン往復は約15万円は必要)
  • サークルやバイトなど、一旦精査する必要がある

メリット<大学3年生>

  • 現地での共同生活や仕事など、就活に役立つ経験が出来る
  • パーティーなどお酒の席にも参加できるので、より留学を通じて文化を学び、価値観を広げることができる

デメリット<大学3年生>

  • 就活に出遅れる可能性がある
  • サークルやバイトなど、一旦精査する必要がある

メリット<大学4年生>

  • 留学から就職までの期間が短いので、実際に働く時に英語力や経験が活かせる(外資系企業に就職する場合は特に)
  • パーティーなどお酒の席にも参加できるので、より留学を通じて文化を学び、価値観を広げることができる

デメリット<大学4年生>

  • 卒業旅行に参加できない可能性がある
  • 卒業後の家探しに出遅れる

大学生が留学するデメリット・失敗例

1.治安、物価面が心配

日本よりも軽犯罪(スリ、置き引き)が多く、特に観光地では注意が必要です。

力ずくで荷物をひったくるようなことは少ないですが、集団プレーで巧みに貴重品を狙ってきます。

物価も高いので、あまり費用に余裕が無い状態での渡航は、住居選びや食生活に困ることもあるでしょう。

解決策◎日本と同じ感覚で生活しない、留学資金をしっかり作る

日本だとお尻のポケットから長財布が出た状態で歩いている人、電車やバスで寝ている人をよく見かけます。

これは海外では基本的にNGです。リュックを後ろに背負って電車に乗ることも避けた方が無難です。

海外ではどこに行くにも緊張感を持って行動しましょう。

パスポートやクレジットカードなどの貴重品を盗られてしまうと、再発行に時間がかかったり、最悪の場合は一度帰国しなければならないなど手間がかかります。

2.都会暮らしが苦手な人には不向き

都会での生活に不慣れな人だと、世界有数の大都市であるロンドンの生活ではストレスを感じることもあるでしょう。

人口が多い分トラブルもありますし、都会の生活は疲れると感じる人には不向きです。

解決策◎自分に合った住環境探しをする

ロンドンでも少し郊外に行けば落ち着いた場所もあります。

環境に飲み込まれて孤独を感じて消極的にならないことを意識しましょう。

日本語が通じるシェアハウスだと、部活やサークルのような雰囲気が出て、少しリラックスしやすいかもしれません。

大学生留学を楽しむための心構え

積極的な行動

授業への参加、イベントや観光、旅行などすべてにおいて、積極的な姿勢を持つことが重要です。

人から誘われるのを待っていたり、お金を気にして家にいるばかりではいけません。

同じ期間を留学するにしても、人によって得られるものは大きく異なります。

より多くの経験をしたいと思う人は、行動あるのみです。

できることの幅を狭めない

例えば、カフェでサービスの仕事がしたいけど、英語力の自信のなさから応募さえしないことです。

雇う判断基準は英語だけではありませんし、英語力も雇う人が決めること。

自分で判断して挑戦しない姿勢はもったいないです。

交流を大切にする

日本人、外国人、ホストファミリーなど新たな出会いがたくさんありますが、関われるだけ関わって生活しましょう。

留学に行かなければ出会えない人がたくさんいます。出会いも留学で得られる大きなメリットです。

出発までの流れ

〜1年前:留学の情報収集を開始

私費留学、認定留学、交換留学のどれにするかを決定します。それぞれの留学プログラムの申込期日などを確認して、手遅れにならないようにスケジュールを組みます。

〜半年前:留学プログラムの決定、申込み手続き

留学先の学校や滞在タイプなど、参加する留学プログラムを決定します。休学する場合は、手続き期日もしっかりチェックしておきましょう。

〜3ヶ月前:パスポートの準備、ビザ申請

パスポートを持っていない人は取得します。留学プログラムに必要なビザ(学生ビザ、ワーホリビザなど)の取得に向けて手続きを進めましょう。

〜1ヶ月前:航空券、保険の手配

滞在開始日に合わせて航空券の手配をします。セール情報などを常にチェックしておくと、格安チケットを確保できることもあります。1ヶ月前になったら留学生保険にも加入しましょう。

〜1週間前:ホームステイ先のチェック、お土産購入

ホームステイの場合は、出発1〜2週間前にホストファミリーの情報が届きます。家族構成に合わせてお土産を準備しましょう。その他、留学先に必要な持ち物を準備して、パッキングしていきましょう。

出発当日

いよいよ出発当日です!国際線は2時間前にチェックインが始まり、1時間前に受付終了します。余裕を持って空港には3時間前に到着するように家を出ましょう。

大学生の留学で失敗しないために

留学資金をしっかり作る

現地生活ができるギリギリの予算では、行動範囲が狭まってしまいます。

月々のお小遣いや旅行費用も見込んだ資金作りがお勧めです。

できる限り英語の勉強をしておく

留学のスタートでは、ホームステイやルームシェア、学生寮に滞在して語学学校に通う人が多いです。

英語の基礎がしっかり頭に入っているのとそうでないのでは、授業の理解度も変わってきます。単語を勉強しておくだけでも全然違います。

貴重な勉強環境を有意義に過ごすためにも、事前に英語の基礎や単語を勉強しておきましょう。

現地でできること、興味のあることを調べておく

100%かっちりプランを決めておく必要はありませんが、大学生の18〜22歳では将来の人生設計、キャリアを考え始める時期です。

「就活でTOEICをアピールしたいので将来的に高スコアが必要」であれば、「留学中にTOEIC対策を集中して教えている語学学校を選ぶ」、なにか資格が得たいのであれば、「それが叶う環境はあるのか?」を事前に調べておきましょう。

現地に着いて、一から考え始めるのでは遅いです。

休学は費用がかかる?

イギリス留学のために、日本の大学を長期休学するには在籍料などの費用がかかります。

休学にかかる費用は学校によって異なります。自分の大学へ確認しましょう。

留学後のキャリアパス

外資系企業への就職や通訳、観光地のガイドやゲストハウスのスタッフといったサービス業など、語学力を求める環境は日本国内にも多数あります。

2020年には東京オリンピックが開催され、観光業はさらに活発化していくでしょう。

また、留学経験を活かして日本国内もしくはイギリス駐在の留学エージェントとして活躍する道も人気のひとつです。

日本でも英語力に注目している企業が多い昨今、出世や転職時のアピールポイントとしても有効です。

現地採用で就職

イギリスはワーホリ滞在期間が最長2年ということもあり、ワーホリでも期間限定の社員契約で働ける可能性はあります。

ただ、イギリスで本格的に就職となると、「就労ビザ」というイギリスで働くためのビザ取得が必要となります。

この就労ビザは、現地企業にスポンサーになってもらわなければ申請自体できないので、取得難易度は高いといえます。

ロンドンの大学を卒業していて、英語力や学歴があったとしても、日本人に就労ビザが簡単に取れるわけでもありません。

帰国後に外資系や海外に支店を持つ日系企業に就職して、海外転勤を希望するというのもひとつの手です。

日本で外資系企業に就職

海外資本で日本に進出している企業のことを外資系企業と呼びます。

英語力があれば、本社会議への参加や海外転勤もあり得ます。出世には英語力が必要な世界です。

社会人の留学

社会人が転職やキャリアアップを目指して語学留学をすることです。

会社の休暇期間と有給を利用した短期留学もあれば、休職・退職して長期で留学する人もいます。

留学期間中は、語学留学で一般英語~ビジネス英語の勉強もできれば、専門学校に通い専門的な知識を得て、スキルアップを図ることも可能です。

もちろん中には、単純に海外生活を経験してみたいだけという人もいるでしょう。

社会人留学はこんな人にお勧め

キャリアアップ・スキルアップしたい人

語学学校や海外の大学で英語力を付けること、専門学校で専門スキルを学ぶこと、大学院でMBAなどの資格を得ること、さまざまな選択肢があります。

イギリスは教育水準の高い大学が多数存在しているので、大学進学を検討している人にとってはイギリスの大学で学ぶことは良い環境です。

海外生活がしてみたい人

日本の環境以外での生活を経験してみたいと思う人にはお勧めです。

インターシップやアルバイトを通して、日本との仕事の進め方の違いや考え方の違いを学ぶことができます。

18〜30歳の人であれば、ワーキングホリデービザ(YMS)を申請することができます。当選すれば最長2年間、イギリスでの生活を楽しむことが可能です。

ひょっとしたら、海外の方が住みやすいと感じるかもしれません。

リフレッシュしたい人

日本の社会人は勤勉とよく言われますが、本当に多忙です。

海外の社会人は、まとまった休暇を取得してバケーションを楽しむ傾向にありますが、日本でそういった休暇の取り方はまだまだ難しいのが現実です。

有給消化もできずに、働き詰めの人がたくさんいるのが現状です。リフレッシュに海外留学も効果的です。

社会人留学お勧めの期間

短期:1週間

1週間は最も短い留学期間で、旅行感覚で行ける、お試し留学とも呼べる期間です。

長期休暇の取得は難しいが留学したい人、イギリス留学が自分に適しているか下見がしたい人に適した期間です。

短期:1ヶ月

社会人にとって、会社を休職する必要なく行ける最長期間となるでしょう。

短期集中で英語を学んだり、ホームステイを通じて現地文化に触れる、ロンドン市内観光も十分にできる期間です。

長期休暇と有給を合わせて、勉強だけでなく観光も楽しみたい人にお勧めです。

長期:1年

長期留学は、社会人にとってひとつの大きな挑戦であり、人によってはその後のキャリアに大きく影響する経験となるでしょう。 

インターンで働いたり、イベントに参加したり、現地生活をフルに経験したい人にお勧めです。

ワーホリビザ(YMS)が取れたら、滞在中に働きながら近隣諸国の旅行するなど、より充実した留学期間になるでしょう。

メリット<社会人1年目>

当選すればワーホリビザ(YMS)で渡航できる。学校で習った英語力がまだ残っている人も多く、コミュニケーションが取れるまでが早い。

デメリット<社会人1年目>

日本社会では、新卒1年目で退職したことをマイナスと捉える傾向があるため、帰国後の転職で不利になることが予想される。資金力が乏しい。

メリット<社会人3年目>

当選すればワーホリビザ(YMS)で渡航できる。転職へのスキルアップが目指せる。

デメリット<社会人3年目>

業務や職場関係に慣れてきた頃。次のステップに進むタイミングが期待されてる時に退職となってしまうことも。

メリット<30代>

資金力がある。早い人だと社内でで業務やチームを管理する立場になり、働き方やマナーが身に付いているので、イギリスで仕事をする時にも役に立つ。

スキルアップできれば、キャリアチェンジに外資系企業も視野に入る。

デメリット<30代>

ワーホリビザ(YMS)は30歳までに申請が必要。理想の仕事に就けず、目標としていた仕事でのスキルアップができない可能性がある。

20代が多く、少し雰囲気が合わないことも考えられる。

メリット<40代>

資金力があるので、過ごし方の幅が広い。社会人経験を十分にしており、英語力が備わればキャリアアップの幅が大きく広がる。

デメリット<40代>

ワーホリビザ(YMS)は使えない。英語から長く離れていた人は基礎英語から学び直す必要があるので、英語の習得までに時間がかかる可能性がある。

社会人留学のメリット

1.大学生よりも資金力がある

イギリス留学に資金力はとても重要なポイントです。選べる学校、住居、休日の過ごし方がすべて異なります。

留学生活が送れるギリギリの資金で渡航し、複数人でのシェアハウスで毎日自炊していかなければ生活できない環境でも楽しさは当然あります。

しかし、勉強に使える時間は日々差が出てしまいます。観光や旅行を通して得られる刺激の量も違うでしょう。

日本で十分な資金を貯めてから渡航できる社会人留学は、自分の資金状況と判断で行動を決められることもメリットといえます。

2.スキルアップが図れる

英語を学び、現地での仕事を通じて英語の実践と業務経験は、帰国後の就職活動にアピールできます。

これまでの社会人経験とプラスして、新たなキャリアが見えることも大いに期待できます。

3.視野が広がる

さまざまな人との出会い、働き方や考え方に触れる中で、些細なことでも日本の環境では得られなかった価値観に出会います。

どう作用するかは人それぞれですが、マイナスになることはありません。

自分でビジネスを始めたり、現地に移住したいと思うようになったり、留学がその後の人生観に影響を与えることもあるでしょう。

社会人留学のデメリット・失敗例

1.英語から離れた分、勉強が大変

30歳近くなると、学生の時の英語の知識はほぼ失われていると思った方が良いです。

頭ではなんとなくわかっていても、いざ会話になった時に言葉はまったく出てきません。

解決策◎留学と決めたら、できる限り勉強する

現地で過ごす時間と費用を最大限価値のあるものにするためには、少しでも勉強あるのみです。

現地生活を思い通り過ごせないリスクは減らしましょう。

2.意外とネイティブと知り合いになれない

ロンドンに行ったら、イギリス人と容易に知り合えると思うかもしれませんが、意外と簡単なことではありません。

自分から行動しなければ、ネットワークは広がりません。

解決策◎積極的にコミュニティに入る

あまり英語が話せないことを気にして、英語話者と関わることを逆に敬遠してしまう人がいますが、それはもったいないです。

特に会社を休職なり退職して、キャリアアップのために留学を決意した人は、変に失敗を恐れず入り込む勇気が必要です。

中途半端な状態で帰国になれば、後悔が残る留学となってしまいます。

社会人留学を楽しむための心構え

イギリスに行く目的をしっかり持つ

英語のためなのか、仕事の経験のためなのか、はたまた海外生活を経験したいだけなのか、軸を定めておくことをお勧めします。

「なんとなくの留学」「なんのために来たのか現地で考える」では、時間を有効に使うことはできません。

お金をケチケチしない

学校にしても、旅行にしても、なにかを得る時に投資は必要です。

物価の高いロンドン生活において、節約は欠かせないことですが、やりたいことや興味のあることには迷わず投資することがお勧めです。

イギリス、ロンドンのことを事前に調べる

現地の文化や習慣、ルール、イベントなど、調べられることはきちんと調べましょう。

現地を楽しむには、現地の流れに従うことが大切です。留学は旅行では無いですし、文化を学ぶ観点からも「郷に入っては郷に従え」精神で過ごしましょう。

社会人留学で役に立つ英語例文

いざ英語で会話してくださいと言われると、頭で理解しているほど、英語は口に出てきません。

社会人留学で役立つ英語の例文をいくつかご紹介します。

That's a good question.

良い質問ですね。という意味です。

英語話者が比較的多く使うフレーズです。

例えば質問した内容の目の付け所がよかった場合に「That's a good question.」と言ってから本題を話し始めます。

That would be great.

そうしてもらえると素晴らしい。というニュアンスの意味です。

例えばレストランに行った時に、食べたいものが多くてどれにしようか悩んでいたとします。

そんな時に店員さんが、全部ハーフサイズにしましょうか?と提案してくれたような時に、「That would be great.」と使えます。

なんでも「Thank you」と言うのではなく、こういったフレーズも使うことを心がけましょう。

You know what I mean?

言ってることわかる?という意味です。これもネイティブは頻繁に使うフレーズです。

留学生が先生やホストファミリーと話していて、うまく伝えられているか不安になった時などに使います。留学初期は特に使えるワードです。

出発までの流れ

1.休職・退職を含め、上司に相談(1年〜半年前)
2.語学学校やホームステイ先など、留学手続き準備開始(〜5ヶ月前)
3.パスポート申請(手続きには10日~2週間かかります)
4.会社に退職の意思を伝えて引き継ぎ調整を行う(〜3ヶ月前)
5.ビザ申請(〜2ヶ月前)
6.航空券の手配(〜2ヶ月前)
7.授業料の支払い(〜1ヶ月前)
8.会社へ退職願いを提出(〜1ヶ月前)
9.留学保険の申し込み(〜1ヶ月前)
10.ホームステイ先の情報を確認(〜2週間前)
11.お土産など持ち物の準備(〜1週間前)
12.出発

退職・休職願いを提出するタイミング

退職の申請は1か月前にすることが一般的です。

しかし、会社によって規則が異なりますので確認しましょう。

自分の担当するプロジェクトや業務の引き継ぎに時間がかかる場合は早めに申し出ましょう。

留学後のキャリアパス

習得した英語を使用して、外資系企業や日本企業の海外支社へ転職することもできます。

イギリス留学中にロンドンの企業やお店で働いていた人は現地就職のオファーが来ることもあり得るでしょう。

英語力の需要が伸びる日本において、英語力と社会人経験をうまくアピールできれば、帰国後のキャリアは幅広くあります。

現地採用で就職

イギリス、ロンドンで日本人が現地採用で就職するには、まず働くためのビザが必要です。

ビザ申請には、スポンサー企業に就職が決まっていることが必須です。

年収は最低€30,000など職業によって決まっているので、スポンサー企業がその年収額を支払ってでも「日本人を雇うメリットがある」と判断してもらうことが最初の課題です。

日本で外資系企業に就職

外資系企業は実力主義なので、年齢や性別は関係ありません。

やった分だけの評価がほしいと思う人は外資系企業への就職をお勧めします。

もっと留学費用を格安に抑えるコツ

留学費用が安い時期に行く

世界各国から留学生が集まるロンドンは、ホームステイやシェアハウスの家賃、語学学校の学費などは時期で変動することはありません。

狙うとすれば、航空券の費用が安い時期がお勧めです。ロンドンの観光シーズンは、暖かい5月~9月あたり。

夏休みで一気に旅行客が増えるような時期は、大学生などの短期留学生も増えるので、航空券が高い時期となります。

直行便は安い時期と比べれば倍近く上がることもあります。ハイシーズンは避け、シーズン外の冬時期を狙うのがお勧めです。

留学エージェントを利用しない

留学エージェントとは、留学に必要な準備をサポートをしてくれる、留学生と国を繋ぐ代理人のような存在です。

主なサポート内容は、出発前のカウンセリング・アドバイス・語学学校選び・ビザ申請サポート、各種手続き代行といった、留学準備に必要なことすべてをサポートしています。

中には渡航前の英会話サポート、帰国後の進路サポートをしているところもあります。

エージェントは有料と無料に分かれています。有料は留学生からサポート費用、学校から紹介料を得るタイプ。無料は留学生からは費用を取らず、仲介した語学学校から仲介料を得て収益を上げています。

留学はエージェントを通さなければできないものではありません。

自力でビザ申請等をすることで、エージェント費用の節約もできます。

渡航前から自力で一貫して準備ができるため、費用節約のほか、オーダーメイドで自分だけの留学を実現できます。

授業料が安い語学学校を探す

費用を考えるとき、語学学校選びも重要です。

語学学校費用(1週間)

入学金約5千円
授業料約3万円
教材費約5千円

合計、4万円程度ですが、授業料が安いところでは3.5万円ほどの学校もあります。

選ぶ学校次第で格安留学を実現できます。

留学中の節約方法

食事を工夫する

物価の高いイギリスで、外食生活を続けることは要注意です。

物価が高いといっても、全てが高いわけではなく、食パンや野菜、フルーツなど、日本よりも安く買い物できるものもたくさんあります。

アジアンマーケットと呼ばれる、日本食材が購入できる場所もありますが、当然日本で購入するよりも高額です。

日本食を毎日食べることは諦めて、イギリス仕様の食生活を取り入れましょう。

シェアハウスに住む

ロンドンの至る所で募集が出ているのが、シェアハウスです。

学校・職場に近いところで探せば、多少家賃が高くてもその分普段の交通費が浮いて、トータルで安く済むことが期待できます。

まかないのあるお店で働く

飲食店で働く特権に「まかない提供」があります。

週に4~5日働ければ、食費もかからず、食事を作る手間も省けてお得です。

日々の食費をどう削減するか考えることが、節約には欠かせません。

英語力・キャリアアップに活かすコツ

シェアハウスをして海外移住の予行練習

海外転職や海外移住を目指す人にとって、シェアハウス生活は現地での生活をイメージする良い予行練習になります。

イギリスで一人暮らしをするには多額の資金が必要で、東京で一人暮らしするよりもさらに高額だといえます。

ホームステイは食費込みのため、長期のホームステイは金銭的に厳しいでしょう。

また、中心地から離れていて交通費がかかる点も、トータルコストを上げてしまいます。

1年留学でシェアハウスのメリット

その点からいうと、シェアハウスは手ごろな家賃で、さまざまなエリアで募集されています。

自炊等工夫できれば、生活費を最小限に抑えることが可能です。

安定した収入が得られる企業で働き、海外生活が安定するまでは、シェアハウスの利用が現実的です。

大学・大学院進学をめざす

海外の大学は日本の大学に比べて入るのは簡単、出るのは難しいといわれています。

日本からの留学生の場合、1年間の大学進学準備コースである「ファウンデーションコース」を経て大学へ進学します。

ファウンデーションコースは学校にもよりますが、2回程度の試験がありその結果で大学の合否が決まります。

イギリスはオックスフォード大学、ケンブリッジ大学といった世界でも名高い高水準の大学があります。

世界的にもレベルが高いイギリスの大学で学ぶことは刺激が多く、学歴として考えてもメリットは大きいでしょう。

ちなみに、1年間の大学にかかる費用は約250万円が目安です。

特に英語力が高まる語学学校のコース例

IELTSテスト対策コース

イギリスの語学学校のほぼすべてに併設されているコースです。

英語圏ではIELTSやTOEFLのスコアが英語力を測る指標として用いられていて、イギリスやオーストラリアではIELTS、アメリカではTOEFLが一般的です。

授業についていける英語力があることが入学の条件とされていて、その入学基準としてIELTSのスコアが使われています。

日本ではIELTSを知らない人も多くいますが、TOEICよりも難易度の高いテストなので、就職や転職にも活かせます。

TOEICはリーディングとリスニングに対してのテストですが、IELTSはスピーキングとライティングも加わります。

そのため、テスト対策の勉強は必然的に「読む・聞く・話す・書く」のすべてのスキル向上が期待できます。

ケンブリッジ検定対策コース

イギリスのケンブリッジ大学発祥の英語のテストです。

進学に特化した一般英語とは異なる領域のIELTSに対して、生活のさまざまなシチュエーションで使われる英語を学ぶのがケンブリッジ検定対策コースです。

IELTS同様、リーディング、ライティング、リスニング、スピーキングのすべての能力をテストするものです。スコアは点数ではなく、合否で出されます。

なお、イギリスの学校グループレッスンが基本ですが、オプションでマンツーマンレッスンをつけることができます。

英語教師宅でホームステイ

英語教師宅でホームステイが出来たら幸運中の幸運。

イギリスの語学学校にマンツーマンレッスンはなく、家庭教師のようにアルバイト感覚で個人レッスンを請け負っている人がいますが、1時間£36程度とかなり高額です。

英語力への効果アップ!留学中にやるべきこと

<留学中>語学学校に集中する

今まで会社を1度も遅刻・欠席したことが無いような人でも、語学学校となった途端に変わることがあります。

特にワーホリだと通学は義務では無いので、急に気の緩みが出て、一気にサボり癖が出てしまう人がいます。

中には3ヶ月間分費用を払って、1~2日だけ行って終了した人もいるくらいです。

語学学校での基礎的な英語学習は非常に重要です。

誰でもできることと思われるかもしれませんが、語学学校に遅刻・欠席せずに通うこと。

100%できる人は本当に少ないです。語学学校に通い切ることが英語力アップに大きく関連するので、目標にしても良いと思います。

<留学中>英語話者との関わりを大切にする

ホームステイ期間、ホストファミリーに英語を教えてもらうのも、コミュニケーションのひとつと考えましょう。

留学当初は学校の先生とホストファミリーくらいしか、英語話者と関わりを持つ機会がありません。

発音から細かな表現方法まで、ネイティブから得られることは非常に多くあります。

<留学後>英語で映画やドラマを観る・音楽を聴く

最近ではNetflixのような、比較的安価で海外の作品を視聴することが可能です。

英語の字幕が出せるような作りになっているので最初は英語音声+英語字幕、次は英語音声のみという感じで、少しずつ難易度を上げて勉強すると効果的です。

また、音楽を聴くことはリスニングに、歌うことは発音が良くなる効果があると言われています。

<留学後>オンライン英会話の受講

英語を「聞く・読む」ことは日本国内にいても多くの方法があります。しかし、話すのは相手がいなければ始まらないので、見つけるのに一苦労です。

そんな時に、安いコストで毎日自分のタイミングで手軽に受講できる、オンライン英会話がお勧めです。

読み書きができるようになっても、スピーキング能力は話さなければ伸びません。

また、自分では話せているつもりでも、発音が悪ければ相手には一切伝わらないのが英語の難しいところです。話す環境を作ることが英語力アップには重要です

留学を就活・転職に活かすためにやるべきこと

<留学中>仕事をする

日本で英語力を示すものとして使われることが一般的なのが、TOEICのスコアです。

TOEICはもちろん英語力が無ければ高スコアは取れませんが、リスニングとリーディングのテストなので、必要な能力が限定的であるとも言えます。

つまり、英会話ができない人でもTOEIC上では優秀なこともあるということです。

昨今TOEICの受講は当たり前のようになってきていて、スコアだけで違いを明確に出せなくなってきています。

そんな中で一歩違いを出せるのが、英語環境下での実務経験です。英語力、仕事の経験値、どちらも示せる仕事の経験は、就活に必ずプラスに働く要素です。

<留学中>英語以外のスキルを得る

代表的なもので言うと、ビジネス英語です。やりたい仕事やポジションが明確であれば、専門学校で資格の取得を目指して勉強するのも良いでしょう。

当然授業は英語なので、同時に英語力も養われます。

<留学後>TOEICの勉強と受講

英語力が低いと言われる日本で、英語に精通していない人事担当者に英語力を示すには、テストのスコアのようなわかりやすい指標が必要です。

TOEICの受講をお勧めします。

<留学後>英語を使う

TOEICで高スコア取得するなど、明確な目標を決めて勉強すれば英語力の向上は図れるものですが、スピーキング力は別問題です。

こればかりは会話をしない限りキープも向上も見込めません。

外国人が多いエリア、飲み屋に行って交流を図る、外国人の観光客相手に、ツアーガイドのアルバイトをすることもお勧めです。

日本国内にいても、外国人を探すことはできます。行動力を出せば、投資せずにも英語を使う機会を得られるはずです。

ロンドンとオックスフォード、留学するならどっち?

イギリスの大都市といえば、ロンドンとオックスフォード。

ホームステイを考える上でどちらが良いのか、色々比較してみましょう。

費用の違い

まず、ホームステイ(1年間)の相場の目安です。

ロンドン約88〜160万円
オックスフォード約70〜145万円

特徴・メリット比較

次に、それぞれの都市の特徴を見ていきましょう。

<ロンドン>

  • 大都市なので仕事は豊富、ワーキングホリデーも仕事が見つけやすい
  • 国際的なイベントも多く、他の都市よりも刺激が多い
  • 他のヨーロッパ圏の国にもアクセスが良い、日本への直行便もある
  • 日本人も多く滞在しているので、留学初心者も安心
  • 語学学校の数が充実している、短期留学にもお勧め

<オックスフォード>

  • 世界一の大学がある学問の街
  • 治安が非常に良いとされており、日本人留学生でも安全で住みやすい
  • 学割が利くお店が多く、費用を浮かせやすい
  • ロンドンよりも家賃が安い物件を見つけやすい