ロンドンの短期留学と長期留学を比較 ー 1週間・1ヶ月・1年の特徴とメリット

ロンドンの留学期間について短期留学、長期留学の違いだけでなく、1週間、1ヶ月、1年間でそれぞれの期間の特徴やメリットを徹底的に解説します!

短期留学と長期留学

短期留学とは、通常1週間や1ヶ月程度の滞在を指しますが、イギリスでは1週間~6ヶ月以内での留学を指しています。

長期留学とは、学生ビザやワーキングホリデービザ(YMS)を取得し、1年間もしくはそれ以上の期間の留学を指します。

同じ留学という括りでも、ビザによって申請条件や滞在中にできることが異なりますので注意しましょう。

短期留学と長期留学のビザの違い

イギリス留学には、主に以下3つのビザが存在しています。

学生ビジター6ヶ月未満の滞在向け。いわゆる観光ビザ
学生ビジター最長11ヶ月までの英語学習向け
ワーキングホリデー(YMS)18〜30歳以下で、最長2年間の滞在が可能

期間別の留学費用比較

以下の各期間、語学学校に通うことを想定して概算の相場の目安をご紹介します。

1週間約4〜6万円
1ヶ月約15万円
1年約160万円

上記には語学学校での授業料、入学費、テキスト代が含まれています。食費、生活費、滞在費は別途計上が必要です。

留学スケジュール例

1日のスケジュール

語学学校に通っていて、ホームステイをしている想定の1日のスケジュール例をご紹介します。

7:30起床、身支度、朝ごはん
8:45~9:45授業:リスニング
10:00~11:00授業:リーディング
11:15~12:15授業:スピーキング
12:15~13:15ランチ
13:15~14:15授業:ライティング
14:30~17:00友達と買い物したり、カフェに行ったり放課後ライフ
18:00帰宅
20:00ホストファミリーと夕食
21:30シャワー
22:00~23:00宿題・予習
23:00~24:00くつろぎタイム・就寝

1週間のスケジュール

月曜日~金曜日

8:45~14:15語学学校(授業後に自由参加のアクティビティをしている学校もあります)
放課後友達とロンドン市内観光、アルバイト

土曜日、日曜日

  • ホストファミリーとお出かけ
  • ルームメイトとショッピング、家でパーティー
  • ハウスメイトとイギリス旅行

イベントも豊富なロンドンでは、週末の過ごし方は選択肢が多いです。

出発までの流れ

1.申し込み (大体出発3ヶ月~6ヶ月前までに)
2.パスポートの手配 (申請から発行まで10〜14日間程かかる)
3.ビザ申請(イギリスで6ヶ月以下の場合は、ビザ申請の必要なし)
4.授業料、ホームステイの支払い(決まり次第)
5.航空券、保険の手配(渡航日が決まり次第)
6.ホームステイ情報の確認(出発1ヶ月〜2週間前)
7.出発

1週間留学

1週間留学は最短留学で「英語を飛躍的に伸ばすため」というよりも、旅行感覚で現地の雰囲気や生活環境を体験しに行くのに適した期間です。

1週間留学はこんな人にお勧め

1.最初から長期留学は不安な人

長期留学であれば学生は、休学が必要です。

社会人も休職や退職はそう簡単にできるものではありません。

1年以上の長期留学を決意して渡航しても、環境が合わずに挫折し、すぐに帰国してしまっては留学にかけたお金や労力が無駄になってしまいます。

留学初心者の人には、まずは下見で短期留学もお勧めです。

2.留学の雰囲気を経験したい人

GWや春休み、夏休みを利用した観光がてらでできるのが1週間留学です。気軽に留学気分を味わいたいと思う人にも適しています。

3.英語力の実践をしたい人

日本で英語の勉強をしていて、自分の語学力がどの程度通じるのか、短期集中で現地語学学校で成果を試すという見方もお勧めです。

1週間留学の費用相場

滞在費(ホームステイの場合)約3万円
渡航費(往復)約15万円
語学学校学費・入学金:約5千円
・授業料 :約5万円
・テキスト代:約5千円
海外保険2〜3千円
その他交際費など生活費約1〜2万円

※滞在費には家賃、食費、電気ガス水道代等の光熱費、ネット代等が含まれます。

1ヶ月留学

1ヶ月留学のメリット

1.休学や休職手続きをする必要がない

学生であれば夏休み休暇を丸々使えば留学可能ですし、社会人でも有給と合わせれば時間調整が見込める期間です。

現状の生活に影響少なくできる留学期間と言えます。

2.短期集中で英語力を伸ばすのに良い期間

勉強に専念して英語漬けの毎日を送れば、もともと英語に抵抗が無い人であれば日常会話もそれなりにできるようになるでしょう。

努力次第では、帰国後にキャリアチェンジを検討できるくらい英語力が向上するかもしれません。

また、勉強の集中力を切らさない期間としても、1ヶ月くらいが取り組むのにちょうど良く適しています。

3.現地観光も楽しめる

1ヶ月あれば、観光も十分に楽しむ時間があります。ロンドン市内だけでなく、周辺都市や他の国へ旅行に行くことも可能です。

1ヶ月留学のデメリット・失敗例

1.海外生活にようやく慣れてきたところで帰国を迎える

英語、海外環境に慣れてきた1ヶ月で帰国となるので、少し物足りなさを感じてしまうこともあるでしょう。

特に英語でコミュニケーションが取れるようになってきた人にとっては、今からが本当の意味での留学生活と感じる人も少なくありません。

解決策◎:留学前にできる限り英語を勉強しておく

留学経験者から「もっと勉強しておけば良かった」といった声をよく聞きます。

英語力が無くても留学生活は充実しますが、「あと少し英語がわかったらもっと楽しく過ごせたかも」と後から思うものです。

単語の勉強だけでも良いので、やれることは少しでもやっておくことがお勧めです。

2.交流が十分に取れない

学校の友達や、イギリス在住の英語話者と交流を取りたくても、到着してすぐに関係構築ができるような都合が良いものではありません。

仲良くなれても相手にアルバイトの予定があるなど、思うように一緒に遊べないことも考えられます。

週末の観光やアクティビティに行きたくても、一緒に行く友人の都合がつかずに行けないこともあるでしょう。

解決策◎:誰か頼みの予定ばかり立てない

人間関係ばかりはその時の運もあるので、調整することが難しい問題です。

自分1人で行動できるプランを立てておいて、誰かとタイミングが合えば誘うくらいに考えていた方が良いでしょう。

交流もできず、観光もできずでは時間がもったいないです。

1ヶ月留学で必要な持ち物

1ヶ月留学で必要なもの

パスポート、クレジットカード、海外保険証明、といった貴重品は、まず忘れてはいけないものです。

変換プラグも必須で、さらに常備薬や折りたたみ傘もあると安心です。ホームステイをする人はホストファミリーへのお土産も持ち物リストに入れておきましょう。

日本の文化が伝わるようなお土産であればなんでも喜んでもらえます。

子供がいる家庭であれば、チョコレートのお菓子あたりが無難にウケが良く、お勧めです。

1ヶ月留学で必要ないもの

シャンプーやボディーソープなどの現地購入が可能な日用品は持って行く必要がありません。

1ヶ月であれば、靴はスニーカー1足あれば十分でしょう。

夏場の留学では、サングラス等の日焼け止めアイテムも欲しいところですが、特にこだわりがなければ現地調達で問題ありません。

1ヶ月留学を楽しむための心構え

積極的になること

初めて会った人にも自分から話しかけることを意識しましょう。

挨拶や自己紹介をすれば、自然と会話が始まって、気が付いたら友達になっているものです。

授業にも積極的に参加して、わからないことは遠慮しないで質問することが、英語力向上にも効果的です。

価値観や文化の違いを楽しむこと

いろいろな国籍の留学生がいますが、日本人の雰囲気とは本当に異なります。

そういった違いから得る発見を含めて留学です。海外生活をトータルして楽しむポジティブな気持ちと心構えを持ちましょう。

計画を立てておくこと

1ヶ月はあっという間に過ぎてしまうので、「明日で良い」「来週で良い」と思っていたら、結局機会を逃してしまいます。

学校終わりにできること、週末にやることを整理しておくことが、無駄のない充実した短期留学に繋がります。

1年留学

1年留学は1週間、1ヶ月の短期留学とは大きく異なります。

短期留学の場合は、勉強もしくは海外生活の体験をすることが留学目的とされることが多いです。

一方で1年留学は勉強だけでなく、仕事やヨーロッパの他の国への旅行など、より多くの経験することが可能になります。

1年留学はこんな人にお勧め

1.インターンシップなどを通して、現地で働いてみたい人

現地で仕事が経験できる点は、長期留学ならではの大きなメリットといえます。

1年間ビザがあれば雇ってくれるところも多く、接客英語やビジネス英語を学ぶチャンスでもあります。

2.英語力を本気で伸ばしたい人

1年留学は、短期留学よりも当然英語に触れる機会が多くあります。

海外移住や海外転職など今後のキャリアを見据えた大学生や社会人であれば、1年は勉強期間がほしいところです。

3.ワーキングホリデービザ(YMS)を取得できた人

ワーキングホリデービザ(YMS)は、18歳~30歳以下の人が申請・取得できるビザです。

イギリスは年間1,000人までを受け入れ上限としていて、ビザ取得は抽選によって決まるため、ビザが取れること自体が幸運なものです。

もしビザが取れたら、会社を退職してでも行こうと決意する人もいるでしょう。

滞在中は語学学校に通うも、仕事をするも、観光をするのも自由で、自分の好きなように生活が可能です。

イギリスは最長2年間の滞在が認められているので、取得できた人は1年以上の長期留学がお勧めです。

1年留学の費用相場

滞在費(ホームステイの場合)約160万円
渡航費(往復)約15万円
語学学校学費・入学金:約5千円
・授業料 :約150万円
・テキスト代:約1.5万円
海外保険約12万円
ビザ申請(YMS)約3.3万円
その他(交際費、生活費など)約60万円

※滞在費には家賃、食費、電気ガス水道代等の光熱費、ネット代等が含まれます。

合計すると、ロンドン1年留学の場合の必要費用は約400万円となります。

1年留学のメリット

1.英語力の向上

現地でどのような生活を送るかによって、かなり個人差が出てきます。

語学学校に通い、ホームステイで生活する英語漬けの環境にいると、英語初心者で渡航した人でも、1年後には日常会話ができるようになるでしょう。

しっかり勉強に向き合えば、留学経験をキャリアチェンジに役立たせることができるくらい、英語力をつける時間があります。

2.イギリスを十分に満喫できる

友達もできて、現地生活に慣れてくれば、休暇を利用して観光したりイベントに参加したり、さまざまなことを経験できます。

年間通じて滞在すれば、多くのイギリス文化を学べるでしょう。

3.現地で仕事ができる

仕事ができるのは、新たな知り合いとの出会いや、英語力向上のためだけでなく、物価が高いイギリス・ロンドンで生活する費用の助けになります。

節約生活ばかりでは、海外生活での楽しみも限られてしまいます。

1年留学のデメリット・失敗例

1.比較的寒い国

イギリスは位置的に暖かいエリアにはありません。

真夏でも最高気温が30度になることはめずらしいです。比較的寒さを感じることが多く、急な雨も多いので、体調を崩しやすくなってしまうことが懸念されます。

解決策◎:イギリス生活に合った洋服を持っていk

体調を崩すと、学校だけでなく、仕事や週末の観光やアクティビティにも支障が出てしまいます。

一緒に出かける予定をしていた友達に迷惑をかけてしまうのも申し訳ないので、体調管理には気をつけましょう。

2.日本人留学生が多い

英語の勉強にイギリスを選ぶ人は多くいます。

ネイティブスピーカーのように流暢に英語が話せないことが徐々にストレスになって、最初は外国人と過ごしていたけど、最終的に日本人グループと過ごすことは、留学あるあるです。

日本人とつるんでばかりいては、スピーキング力はどうしても伸び悩んだままとなってしまいます。

解決策◎:英語環境と日本人環境のメリハリをつける

新たに出会った日本人と過ごす時間も、留学の貴重な時間です。

ただ、そればかりになってしまうと、留学の本来の目的や意味を見失ってしまうことに繋がりかねません。

自分を追い込みすぎるとストレスが溜まってしまうので、バランスを持つことが大切です。

社会人が長期留学に行くべき理由

キャリアアップ、転職に活かせる経験となる

社会人の長期留学となれば、休職や退職をした上での渡航が基本となるでしょう。

そこまでして留学するからには、社会人経験に更なるプラスとなる経験を積み、キャリアアップもしくは外資系への転職が見込めるくらいまでレベル上げをしたいところです。

長期留学では、短期留学と比較しても多くの経験ができます。語学学校での英語力の向上はもちろんのこと、職場体験やボランティア、キャリアアップのための資格取得などさまざまなことに挑戦できます。

社会人として帰国後の次のステップを見据えての留学であれば、長期留学がお勧めです。

刺激を受け、新たな価値観を形成する効果も期待できる

イギリス人やイギリスで生活する外国人は、日本人とは異なる価値観を持っています。

若い人でも自分のビジネスを持っていたり、刺激を受けることも多々あるでしょう。

さまざまな発想や考え方に出会い、自分の世界観が広がることも留学で得られるメリットのひとつです。

語学力を伸ばすには、長期留学が理想

友達内の意思疎通や日常会話レベルの英語ではなく、英語が母国語の話者ともスムーズに会話ができて、仕事にも活きるレベルの英語力を養うには、まとまった期間が必要です。

大学生の長期留学、何年生がベスト?

大学1年生

メリット

  • 受験で勉強した英語力が残っているので、現地生活に適応が早い。友達作りが早い。
  • ギャップイヤーとして、留学の時間を作りやすい

デメリット

  • 同年代の友達を作りやすい機会を逃す
  • 大学生活に出遅れを感じる

大学2年生

メリット

  • 帰国後にTOEICを受講し高スコアが取れれば、就活の時に英語力をアピールできる
  • 交換留学の時間調整がしやすい

デメリット

  • 成人式に出席する場合、1度帰国する必要があるので出費がかさむ
  • バイトやサークルを一旦辞める必要がある

大学3年生

メリット

  • ボランティア活動など、就活でアピールになる経験が出来る
  • お酒の席、パーティーにも参加できる

デメリット

  • バイトやサークルを一旦辞める必要がある
  • ボストンキャリアフォーラムに参加出来ない可能性がある

大学4年生

メリット

  • ボランティア活動など、就活でアピールになる経験が出来る
  • 留学で培った英語力を仕事に活かせる

デメリット

  • 卒業旅行に参加できない可能性がある
  • 内定先の研修期間と重なる可能性がある

1年留学で必要な持ち物

貴重品類

1年留学で必要な持ち物は、パスポートやクレジットカード、スマートフォンといった貴重品はもちろんのこと、パソコンやデジカメもあると便利です。

服装

イギリスは天気が、秋・冬仕様の服装を持って行きましょう。

海外インターンシップを予定している場合にはスーツやセミフォーマルの服装指定がある可能性もあります。必要に応じて準備すると良いです。

荷物はミニマムが鉄則

ワーキングホリデーの人は別の都市への移動も考えて、なるべく荷物の量はコンパクトに抑えるよう意識しましょう。

目安としては、スーツケース1つ、リュック1つが良いです。

利用する航空会社で標準の荷物の重さが決められているので、利用航空会社の規約を確認するのがお勧めです。

持ち物を減らすコツ

現地購入ができるもの、日本製のものにこだわらないものは持って行かないことです。

シャンプーやリンスなどの日用品は現地でも容易に手に入りますし、化粧品も購入可能です。

念のためにと用意する洋服は結局着ないので、絶対にいるもの、いらないものをきっちりと分けましょう。

コートのような厚手の服は着て行く1着で十分です。

便利なカジュアル英語フレーズ

Where is the bathroom?

「トイレはどこですか?」という意味です。

レストランやカフェ、もしくはどこかの施設で店員さんに確認したい時に使えます。

トイレはbathroom、toilet、restroomとさまざま言い方があって、人によって使う単語が異なりますが、bathroomが無難です。

What do you feel like eating?

「なにを食べたい気分ですか?」という意味です。

ルームメイトとなにかご飯を作ろう、食べに行こうと話している時に使える例文です。

What do you feel like eating Japanese food?

「日本食食べたい気分?」という意味です。料理を作ってあげる場合はコミュニケーションが取りやすく、英語の勉強にもなります。

Cheer up.

「元気出して。」という意味です。

ホストファミリーでも学校の友達でも、浮かない表情をしている人がいたら、一声かけてあげましょう。

留学中の心構え

積極的に文化を楽しむ

日本とは街の雰囲気、食べ物、イベントなど、いろいろな視点で異なります。

そういった日本との違いに積極的に入り込むことでロンドンを深く知ることができます。

ロンドン留学を選んだからには、ロンドン生活そのものを楽しむ気持ちが重要です。

やりたいことに挑戦する

長期留学は時間がある分、当然やれることの幅も広がります。

節約生活になり過ぎたり、「また次のタイミングに」としてしまうと、機会を損失してしまいます。

海外生活を楽しむためには、目の前のやりたいことに素直に挑戦することを心構えとして持っておくと、いろいろな発見や出会いに繋がり、充実した生活を送れるでしょう。

価値観の違いを否定しない

家の中での過ごし方や、食べ方、考え方には違いがあり、初めて留学する人は外国人のスタンスにカルチャーショックを受けることも多いことでしょう。

日本人のように、人目を気にして生活している人はむしろ少ないです。

日本の常識は一旦忘れて、フラットな気持ちで生活しましょう。

ロンドンでの1年間

春 (3月〜5月)

最高気温:17度、最低気温:3度が目安です。

日本最古のサッカートーナメント「FAカップファイナル」が開催される時期です。

仕事を休んでまで観戦する人がいるくらい、現地では大盛り上がりのイベント。

夏 (6月〜8月)

最高気温:22度、最低気温:11度が目安です。

テニスの四大大会「ウィンブルドン」、競馬の大イベント「ロイヤルアスコット」が開催される時期です。

日本のように猛暑日が無いので、過ごしやすい夏となるでしょう。

秋 (9月〜11月)

最高気温:19度、最低気温:5度が目安です。

イギリス最大の映画祭「ロンドン・フィルム・フェスティバル」や、テニスの最高峰のトーナメント「ATPワールドツアー・ファイナルズ」が開催される時期です。

冬が来る前に、外のイベントを楽しんでおきたいシーズン。

冬 (12月〜2月)

最高気温:7度、最低気温:2度が目安です。

寒い時期はイベントが控えめです。イギリスはミュージカルが有名で、通年開催されているので、室内のミュージカル鑑賞もお勧めです。

イギリスで就職活動する方法

イギリスの大学では学校によって新学期が始まる時期が異なります。

大学の卒業時期も大学によって異なるので、特別決まった就活時期はありません。

日本人留学生が現地採用で就職したい場合、契約期間の定めがある社員という扱いで良ければ、ワーホリビザ(YMS)でも可能です。

ワーホリビザ(YMS)の取得条件は年齢が18〜30歳以下であることです。

現地採用でワーホリ期間よりもさらに長期的に働きたい場合は、現地企業にスポンサーになってもらう必要があります。

長期留学後、現地採用で就職するには

長期留学後、イギリスに働くことを目的に滞在するためには、就労ビザの取得が必要となります。

日本人以外でも、イギリスで就職したい人は多くいるので、ビザの取得は容易なことではありません。

語学力やスキルもない人に、ビザサポートしてくれる企業はありません。

まずは、インターンやアルバイトから始めて、現地採用の就職へとステップアップを目標としましょう。

注意点としては、ビザのスポンサーになってもらえる企業で働くということです。

社員として雇う意識の無い企業で働いていても就職には繋がりません。

現地採用で日本人に求められること

どんな職場でなにをしたいかによって、求められることは異なります。

しかし、イギリス人ではなく、日本人を採用するには、それなりの理由が必要です。

「日本のお酒や日本食の知識」や「日本語と英語の翻訳ができる」など、イギリスで採用されるためには「日本人ならでは」のスキルが求められます。

就労ビザの申請方法

就労ビザとは

就労ビザとは、現地で「働くためのビザ」です。

ビザの申請には、就職先企業にスポンサーになってもらう必要があります。

ビザ取得後に、就労ビザのスポンサーとなってくれた企業を辞めて他の企業で働くということはできません。

転職する場合は、転職先の企業に新たにスポンサーになってもらい、改めてビザを申請する必要があります。

申請方法

イギリスの現地採用に必要な就労ビザ申請は、インターネット上で手続きを行います。

申請条件

  • スポンサーライセンスを持った優良企業に内定していて、スポンサーシップレターを出してもらうこと
  • IELTSのテストで規定のスコアをクリアしていること

英語力に加え何か特別なスキルがあれば、日本人でも就職できるでしょう。

もっと留学費用を格安に抑えるコツ

1週間、1ヶ月留学ならホームステイがお得?

1週間でそれぞれの滞在方法でかかる費用の相場です。

ホームステイ約3万円(食費含む)
約2.5万円(食費含まず)
シェアハウス約1.7万円(食費含まず)

家賃はエリアや、部屋のクオリティによって大きく異なります。

上記の相場は、最も安い価格帯とご理解ください。

長期留学のお勧めの滞在方法

1年間でそれぞれの滞在方法でかかる費用の相場です。

ホームステイ約160万円(食費含む)
約120万円(食費含まず)
シェアハウス約90万円(食費含まず)

家賃はエリアや、部屋のクオリティによって大きく異なります。

上記の相場は、最も安い価格帯とご理解ください。

短期から長期になると、かなり家賃に差が出ることがわかります。

なるべく生活費を節約して過ごしたい人は、シェアハウスで自炊生活をすることが望ましいです。

留学費用が安い時期に行く

世界中から留学生が集まる国際都市ロンドンにおいて、ホームステイやシェアハウスの家賃、語学学校の学費などは時期で変動することはありません。

留学費用を少しでも抑えたい場合、航空券の費用が安い時期が狙い目でしょう。

ロンドンの観光シーズンは5月~9月あたりです。

夏休みで一気に旅行客が増える時期は、航空券が高い時期となります。

また、直行便は乗り換えがある便と比較すると高めです。長時間フライトが苦にならない人は直行便以外の航空券の購入がお勧めです。

留学エージェントを利用しない

留学エージェントとは、留学に行く前に必要な準備をサポートをしてくれる、留学生と国を繋ぐ代理人のような存在です。

主なサポート内容

  • 出発前のカウンセリング
  • アドバイス
  • 語学学校選び
  • ビザ申請サポート
  • ホームステイなどの各種手続き代行

中には渡航前の英語教室の提供や、帰国後の進路相談をしているところもあります。

エージェントの種類

エージェントは有料と無料に分かれています。

有料は留学生からサポート費用を得るタイプ。無料は留学生からは費用を取らず、仲介した語学学校から仲介料を得て収益を上げています。

個人手配で節約も

留学は語学力があれば自力でビザ申請や学校の入学手続きをすることも可能です。

自力でやれば当然サポート費用は不要なので、費用の節約ができます。

オーダーメイドで留学内容をアレンジでき、航空券なども自分が納得するまで探せるのでお勧めです。

授業料が安い語学学校を探す

費用を考えるとき、語学学校選びも重要です。

語学学校学費費用(1週間)

入学金約5千円
授業料約5万円
教材費約5千円

合計6万円程度ですが、授業料が4万円ほどの安い学校もあります。

学校選びで格安留学を実現することも可能です。

留学中の節約方法

食事や買い物を工夫する

物価の高いイギリス・ロンドンで、外食は節約の天敵です。

食材や飲み物を安く買い物して、自炊することが節約に欠かせません。

家賃の安い家を探す

家賃の安いところに住むことも節約する上で必須項目です。

イギリスに限らず、海外生活で家賃を浮かせたい時は「シェアハウス」の複数人部屋に滞在すること。

学校や職場の近くに住んで、日々の交通費を浮かせられるとなお良しです。

レストランやカフェでアルバイトする

飲食店のアルバイトは「まかない」があることが多いので、その分の出費を減らすことができます。

食事を作る手間と時間も節約できて、非常にお得。食費と家賃を最小限の出費にできれば、節約は完璧と言えるでしょう。

英語力アップのコツ・キャリアアップに活かすコツ

ホームステイで英語漬けになる

英語を身に付けるのに一番効果的なことは、英語環境で生活をすることです。

語学学校での英語クラスもそのひとつですが、英語がよくわからない留学生たちと一緒にいても、英語力の伸びには限界があります。

限られた留学生活の中で、短期集中で最大限に英語を伸ばすにはホームステイで、ホストファミリーと生活をすることが必要です。

英語の表現方法はさまざまあり、それは授業中だけでは学びきれません。放課後に友達と会話をするでも当然プラスになりますが、日常生活での英語話者からの影響力には及びません。

現地らしい文化を体感するにも、ホームステイはベストな環境です。

日本人・アジア人が少ない時期を狙う!

日本人やアジア人留学生が多い時期は、観光がてら短期留学がしやすい夏休みシーズンです。

1週間程度の期間から留学できるので、一時的にクラスに人が増えることがあるでしょう。

特に英語力が高まる語学学校のコース例

一般英語コース(上級クラス)

留学生の全員が受講すると言っても過言ではない英語コースです。一般英語コースはほかのコースと違って、6段階程度のレベル分けがされています。

一番上のクラスをアドバンスと呼ぶことが多いですが、このクラスまでたどり着く日本人はそうそういません。多くの人が大体真ん中前後レベルのクラスで終了していきます。

クラスが上がるにつれて、英語がわからなくてもとにかくしゃべり続ける落ち着きのない留学生集団から、落ち着きのある集団になっていきます。

日常的に使える英語をしっかり学ぶには、一般英語コース(上級クラス)が最もお勧めです。

IELTSテスト対策コース

「英語が母国語でない人の英語力を示すテスト」は何種類かあり、日本ではTOEICが主流ですが、イギリスではIELTSが一般的です。

この他にも、イギリスのケンブリッジ大学で設立されたケンブリッジ英語テスト、アメリカで英語力を示すのに一般的なTOEFLなどもあります。

イギリスで大学進学を考えている人は、IELTSのスコアを取得することが入学条件となっているので、テスト対策コースの受講は必須と考えておいた方が良いです。

IELTSは、英語が母国語の人たちでも対テスト策していなければ高得点が取れないと言われるほど、難易度の高いテストです。

TOEICはリーディングとリスニングに対してのテストですが、IELTSはスピーキングとライティングも加わります。

テスト対策の勉強は必然的に「読む・聞く・話す・書く」のすべてのスキル向上が期待できるので、お勧めです。

イギリスの学校のマンツーマンレッスンはグループレッスンに追加するオプションサービスのみです。どこもグループレッスンが基本です。

英語力への効果アップするためにやるべきこと

<留学中>語学学校に集中する

学校で習ったことの復習、次の日の予習、単語の勉強などの自習。このルーティーンを毎日続けることです。

イギリスにいると、生活しているだけで英語力がついてくるような気がすることもありますが、それは錯覚。努力無くして英語は上達しません。

<留学中>ホストファミリーと過ごす時間を優先する

ホストファミリーに英語を教えてもらうのも、コミュニケーションのひとつと考えましょう。

日本人と日本語で過ごすことは、帰国してからいくらでもできます。

現地ではホストファミリーのスケジュールになるべく自分のスケジュールを合わせるようにして、関わる時間を増やすようにすることがお勧めです。

<留学後>英語で映画やドラマを観る

最近ではNetflixのような、安価で海外の作品を視聴することができます。

英語の字幕が出せるので最初は「英語音声+英語字幕」、次は「英語音声のみ」と少しずつ難易度を上げて勉強すると効果的です。

<留学後>オンライン英会話の受講

英語を聞く、読むはいくらでも方法があるのですが、話すのは相手がいなければ始まらないので、話し相手を見つけるのに一苦労です。

そんな時、安いコストで毎日自分のタイミングで手軽に受講できる、オンライン英会話がお勧めです。

基本的に講師陣はフィリピン人が多いですが、英語力は申し分ありません。英会話の機会を手軽に作れるのなら安い投資です。

留学を就活・転職に活かすためにやるべきこと

<留学中>現地で働く

レストランやカフェ、海外インターンを利用したホテルやオフィス業務、ボランティアでも単純な仕事内容でも、なにか現地での仕事の経験があると、就活の時に役立ちます。

大学生にとっても社会人にとっても、就職・転職の時に最も強みになるのは「実務経験」。

特に大学生にとっての実務経験は、ライバルに差をつけるポイントになるでしょう。

どのような経験をしてなにを学んだか、面接の時にうまくアピールできれば好印象間違いありません。

<留学中>一般英語以外のスキルを得る

代表的なもので言うと、ビジネス英語です。

カジュアルな対応がウリの環境では、ビジネス英語を活かす機会はほとんどないかもしれません。

しかし、ビジネス英語が備わっていれば、就職の選択肢が増えますし、英語力のアピールとしてもさらに強みを持ちます。

<留学後>TOEICの受講

1年間の留学経験をしていても、英語力を示すものがなければ企業はあなたの英語力を評価できません。

テストのスコアがないと英語力の判断ができない人事担当者もたくさんいるので、わかりやすい判断材料として用意しておきましょう。

日本ではTOEICが英語力を示す指標となっているので、スコアを持っていて損をすることはありません。

<留学後>英語の勉強

英語力をアピールしておいて、いざ仕事が始まった時に英語が活かせないようでは期待外れも良いところ。

海外映画やドラマを観たり、単語の勉強をしたり、隙間時間でやれることはいくらでもあるので、日々継続しましょう。

外人の観光客相手に、ツアーガイドのアルバイトもお勧めです。

シェアハウスをして海外移住の予行練習

海外転職や海外移住を目指す人にとって、シェアハウスでの生活はロンドンでの生活をイメージする良い予行練習になります。

日本でもさまざまな種類のシェアハウスがあります。外国人と過ごせるシェアハウスなら渡航前の予行演習にはピッタリでしょう。

イギリスで一人暮らしをするにはかなり費用が必要で、東京で一人暮らしするよりもずっとお金がかかります。

1年留学でシェアハウスのメリット

ホームステイは食費込みということもあり、実は高額なので、長期留学中ホームステイのみの生活は金銭的に厳しいでしょう。

シェアハウスは手ごろな家賃で、どこでも募集しているので好きなエリアに住める点もメリット。

安定した収入が得られる勤め先に出会い、海外生活が安定するまでは、シェアハウスの利用は基本と思っていた方が良いです。

大学・大学院進学をめざす

海外の大学は日本の大学に比べて入るのは簡単、出るのは難しいといわれます。

日本からの留学生の場合、ファウンデーションコース(大学進学準備コース:1年間)という過程を経て大学へ進学します。

ファウンデーションコースは学校にもよりますが、2回程度の試験がありその結果で大学の合否が決まります。

イギリスの大学はオックスフォード大学、ケンブリッジ大学といった世界の優良大学ランキングで上位クラスの大学を有する学問の国でもあります。

レベルの高い大学での学びは刺激が多く、メリットは大きいでしょう。

ロンドンとオックスフォード、期間別留学比較

費用の違い

イギリスのもうひとつの大都市オックスフォードで1週間留学(ホームステイ)をした場合の費用相場(目安)を比較してみましょう。

ロンドン約3万円
オックスフォード約1.5万円

※上記の費用は、家賃、光熱費、水道代、ネット代、食費が含まれた概算です。

渡航費、語学学校の学費、交際費や日用品購入の生活費は別途計上が必要です。

物価や税率に基本的に違いはありませんが、オックスフォードはさまざまな店で学割が利くことが多く、学生にとっては住みやすいエリアとされています。

特徴・メリット比較

次に、それぞれの都市の特徴を見ていきましょう。

ロンドン

  • 大都市なので仕事は豊富、ワーキングホリデーも仕事が見つけやすい
  • 国際的なイベントも多く、他の都市よりも刺激が多い
  • 他のヨーロッパ圏の国にもアクセスが良い、日本への直行便もある
  • 日本人も多く滞在しているので、留学初心者も安心
  • 語学学校の数が充実している、短期留学にもお勧め

オックスフォード

  • 世界一の大学がある学問の街
  • 治安が非常に良いとされており、日本人留学生でも安全で住みやすい
  • 学割が利くお店が多く、費用を浮かせやすい
  • ロンドンよりも家賃が安い物件を見つけやすい